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首のこり?肩の痛み?寝違えた? 異常なしのこの症状の正体は!?

こんにちは、院長です。

暦の上では立秋を迎え、私の住んでいる岩手県では夏の暑さも徐々に落ち着いて、涼しい風が心地よい季節になってきましたが、全国的にはまだまだ暑い気温が続いている地域もあると思います。毎年この季節になると体の様々な不調を訴えて来院される方が多くなる季節でもあります。特に通称「秋口」と言われるこの季節になると、気圧配置の関係や台風などの影響による気温と気圧の急激な変化や、夏場に蓄積された体の疲労が一気に体に現れてしまい、原因不明の不調がとても多くなります。今回はその原因不明の不調に関しての具体的な症状と、その症状に対する傾向や対策を考えて行きたいと思います。


なぜ原因が不明になるのか?その意外な落とし穴とは?

当院に来られる皆様の時期的な傾向を見た時に、秋口は内臓の疲弊によって様々な不調が体に現れることが多くなります。これは夏場の高気温によって体に疲れがたまったり、冷たいものを飲む機会が増えてしまうことで消化器官を必要以上に刺激し続けることで内臓の疲弊が起こります。このような状況になると背中や首の脇に痛みや重さが現れることが意外と多く、この痛みを肉体的な痛みだと勘違いしてしまい、病院を受診する方もおられます。基本的に医療機関を受診するということ自体に間違いはないと思いますが、実はそこに「原因不明や異常なし」とされてしまう意外な落とし穴が潜んでいます。

肉体的な痛みだという勘違いから「整形外科を受診」されている方がとても多く、結果的に「骨には異状ない」とか、「筋肉の炎症かな?」という感じの診断結果となることが多く、対処法としては痛み止めや湿布を処方されるという感じになってしまうことがほとんどではないでしょうか。しかしお分かりの通り、内臓が原因となって起こる肉体への痛みは、痛み止めや湿布で改善へと向かうということはまずありませんし、薬を服用することで余計に消化器へ負担をかけてしまうことになりますので、慎重に対処をすることがとても大切になります。

内臓の疲弊から起こる肉体的症状

内臓の疲弊というと主には消化器系の症状となることが多く、消化器系は他の臓器に比べて様々な外的要因でダメージを受けてしまう為に起こります。もちろん過食や拒食によっても起こりますし、気温差や気圧の急激な変動、ストレス、生活リズムが不規則になっている、喫煙、飲酒などでも起こる可能性が高くなります。このような場合、肉体的な痛みや不調として出る症状は下記のようなものがありますのでぜひ参考になさって下さい。

・首の脇(耳の下辺り)から肩周辺の痛み
・頭痛
・肩から腕の痛みやしびれ
・背中の痛みや苦しさ
・鎖骨下部の痛みや違和感

これらはほとんどが消化器系の不調から体に現れる症状ですし、運動系等と言われる筋肉や骨、神経などの障害でも起こりえる可能性が考えられる症状の為、細かく観察をして行かなければ内臓症状を見落としてしまう可能性があります。例えば肩や腕の違和感やしびれなどの場合、首や肩の症状だと考えて治療や施術を繰り返しても、改善がしないどころか、時間の経過とともに内臓症状は悪化をすることも十分に考えられますので注意が必要となります。

暑い時期だからこそやってほしいこと

今年のように、災害レベルとまで言われるほど高気温になってしまうと、どうしても冷たい飲み物を飲む機会が増えたり、お風呂もシャワーだけで済ませることが多くなってしまう傾向にあります。これはどうしても仕方のないことだとは思いますが、暑い時期だからこそやってほしいことがあります。それは、夜寝る前で構いませんので、一日の終わりに少しぬるめの飲み物や温かい飲み物を飲んでから休んで頂きたいということと、シャワーだけでなくきちんと入浴もしてほしいということです。

暑い時期に入浴をして体を温めると、余計寝苦しくなってしまうと感じますが、実は人間の体は一度温めてもらうことで発汗を促し、その汗が蒸発する際に気化熱と呼ばれる現象で体温を奪ってくれますので、少し時間が経過すると体は逆にスッキリとします。また、どうしても温めると眠れないもしくは寝苦しいという方は、メントール系入浴剤などを利用して頂ければとても熟睡できると思います。


食事にもぜひ気を配ってほしい

夏場は高気温にともなって、内臓に負担となる状況がかなり多く、体調不良と背中合わせの季節だと言っても決して言い過ぎではないほどです。肉体的な症状だと勘違いしてしまう症状の中にも実は内臓の不調から引き起こされる肉体的な痛みや違和感もかなりあります。その不調を治すということも確かにその通りではありますが、できるだけその不調を出さずにシーズンを乗り切ってゆくということが何よりも一番大切です。

ここで難しいのは、内臓に負担をかけないようにきちんとした栄養分を摂取してゆくという行動なのですが、少なからず食事を行うことで内臓への負荷はかかります。例えば極度に弱っている内臓に、食事を摂取することで内臓が働きますので、余計に疲弊を起こしそうになりますが、体の疲労回復や組織の修復を考えた時に、より栄養価の高い食事は必要不可欠と言えますので、例えば温野菜などの消化されやすいものを摂取してもらえると良いかと思います。また、ミネラル分がとても豊富な海藻類については、消化という面で考えると良いとは言えませんので、疲れていると感じる時や胃の違和感がある時は数日避けるようにしましょう。

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