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最近体が疲れているからサプリメントを・・・。の大きな間違い!

こんにちは、院長です。

現在世の中にはかなり多くの種類の栄養補助食品が販売されています。その栄養補助食品のカテゴリーのひとつである「サプリメント」。体の健康の為にサプリメントを使用されている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。実はこのサプリメント、使い方によっては体に「悪影響」を与えてしまうこともあるのですが、意外と知らずにそのような使い方をしている方も多く、サプリメントの良さを生かせていません。そこで今回は「体の疲労状況とサプリメント」というテーマで施術日誌を書いてみたいと思います。


サプリメントの使用期間を知る!

まずは基本的にサプリメントは健康栄養補助食品であって、薬剤ではありません。その為一日分の目安として「〇粒~〇粒」とか「約〇粒」と記載されており、確定的な表示はされていないのが普通です。簡単に説明すると、サプリメントは「最低3ヶ月」と言われることが多く、長期使用が前提となってるいるので、病院から処方される薬とは異なり、「1週間分」で様子をみても大きな体の変化はほぼありません。

あくまでも補助的な役割としての使用を目的としていますので、持続的に使用し続けてゆくにつれて少しずつ変化が出てくるという程度に考えて使用することをおすすめします。

宿命的な症状「肝機能障害」の可能性!

サプリメントが商品として世の中に出てきて販売される時に、必ずと言って良いほどついて回る問題が「肝機能障害」です。製薬会社などでサプリメントの研究を重ねて、色々な臨床試験を行った後、人体への悪影響が確認されない(100%ではないです)場合もしくは確認されにくい場合に、発売、店頭販売(インターネット販売)という流れが組まれます。この時、どうしても切り離せない宿命的な問題が「肝機能障害」に対する考え方と臨床試験です。

テレビや情報化社会の影響で、肝臓はお酒を飲む人だけの問題としてとらえられていますが、本来アルコールだけに関連した臓器ではありません。なぜ肝臓は人間の数ある臓器の中でも最大の面積を持っているのかというと、人間の体内に存在する「水」である体液の汚れを浄化するいわば「浄化槽」のような役割を担っています。肝臓とリンパと静脈はつながって機能しており、体液の汚れを浄化して老廃物などを排泄しています。

体液は人間の体の約70%と表現されることが多く、ご自身の体重に0.7を掛け算してみて下さい。わかりやすくキリの良いところで言えば「100kgの人の体液は70kg」ということになりますので、体に対して占める体液量がかなりの量だとわかるはずです。これほどの量の体液を浄化してゆかなければならないので肝臓は大きな面積を持っている必要があります。また、体液が汚れてしまう原因がいくつかあります。「多量のアルコール・喫煙・ストレス・過労・薬剤やサプリメントの長期使用」などです。その為、長期使用が前提となるサプリメントと肝機能障害の起こる可能性は切り離せない宿命的な関連性にあると言えます。

サプリメントの基本的な使用方法

当院に来られている患者様の中で、サプリメントを使用されている方にお話しを伺いました。すると、意外と誤った認識の中で使用されている方がとても多く、サプリメントを使用し続けているのにも関わらず、体の変化を体感できていないという方がほとんどでした。

最初でも触れたように、サプリメントは健康栄養補助食品ですので、あくまでも規則正しい食生活があって初めて生きてくるものになります。食事を摂取することなくサプリメントだけで栄養を補おうとしたり、食事が不規則になりがちだから、食事を摂取できない時にサプリメントでという使用法は大きな間違いであるどころか、体にとって大きな悪影響になってしまいます。その為、規則正しい食生活があって、その中で「最近野菜が少ないなぁ」と感じたらビタミンなどのサプリメントを1種類食べるという使い方にするべきであり、複数のサプリメントを大量に食べることは、健康に気を使っているつもりが健康を害してしまっているということを認識するべきです。

衰弱の度合いがひどい場合は使用を中止するべき!

例えば朝起きた時、疲れがとれていない、疲労が回復していないと感じることが多くなった時、栄養ドリンクやサプリメントを使用している方が多く、現在当院に通院されている患者様の中にもそのような方がおります。その患者様には先日お伝えしましたが、衰弱の度合いがひどい状況の原因として考えられることや、可能性をお話ししましたが、患者様のお話しを伺っていると、食欲がなく、食事が摂取できないので複数のサプリメントを使用しているというお話しをされていました。その患者様にはお話しをさせて頂きましたが、サプリメントの使用を中止して頂くようにお伝えしました。

起床時に、体が疲れていると感じる主な原因は「肉体疲労」ではなく「内臓疲労(疲弊)」だということです。その中でも特に「消化器」、さらにその中でも「肝臓」であることが多く、食欲が低下している時、消化機能が弱まっている時に、サプリメントを複数使用することでより肝臓に負担をかけてしまい、サプリメントを使用しながら体内環境を悪化させているということにまずは気づいてもらうことが必要です。



まずは質の良い食事を!

基本的には「質の良い食生活を送って頂くこと」が何よりも重要なことだということを認識することです。食欲が低下している時などは、いくら栄養価が高いからといって海藻などの消化のあまり良くないものは避けてもらい、食べやすい大きさに切った野菜をお湯で柔らかくなるまでゆでて、少量の塩やポン酢などで食べて頂きながら数日様子を見て頂いたり、肉であれば豚肉や鶏肉を摂取してもらうことで、エネルギーやビタミン群が摂取できます。特に豚肉は疲労回復に作用するビタミン類が意外と多く、消化の良いような調理法で料理して頂ければ良いかと思います。

まずは人工的に精製されたものを摂取するということではなく、自然のもの、天然のものから栄養素を得るということを念頭において健康維持を考えてゆく必要があります。

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